今、人気の注文住宅の良さ

まめちしき  |

日本は狭い国土の中に、1億2,000万人もの国民が暮らしています。特に人口の多い大都市ではマンションをはじめとした集合住宅が多く、戸建てに住む人は少ない傾向があります。また、持ち家ではなく賃貸住宅であることもあります。一方で、郊外では戸建ての建売住宅が販売されているなど、地域によって戸建てか集合住宅かの比率は大きく変わることが感覚的にも分かりますね。実際のところは、住居が戸建てか集合住宅かということについては日本全体でみればちょうど半々というところで、地域によって多少偏りがあるものの、概ね割合は均等になるという傾向があります。

住宅には、戸建てか集合住宅かというものの他にも、建売住宅か注文住宅かというものがあります。この割合はどうなっているのでしょうか。国土交通省の「住宅着工統計時系列データ(2014年版)」によると、2008年時点では建売住宅の比率は43.7%、2009年には38.7%になりましたが、2014年には49.6%となり、注文住宅と建売住宅の比率も均等に向かいつつあります。

建売住宅はあらかじめ建築された物件を見て、購入を決めるものであるため、入居までの時間やコストが比較的低いという特徴があります。一方で間取りや設備について必ずしもこだわりを反映できるわけではないという注意点があります。

注文住宅を建築する場合には、ハウスメーカーや建築事務所に依頼する必要があります。間取りや設備にこだわりを反映できる一方で、入居までの時間やコストがかさむ傾向があります。しかしながら、こだわらない部分に関しては装飾等を省く、自分たちで手を入れられる部分は自分たちで行うなどの工夫をすることで、こだわりの家を比較的安価に手に入れることも可能です。

注文住宅の家づくりで失敗しないためには?

自分のこだわりの住まいを作るためには、住まいづくりのパートナーとなるハウスメーカー等を見つける必要があります。家は簡単には建て替えられませんから、信頼できる業者に依頼しましょう。

信頼できる業者を見分けるには、ネットで口コミ情報を検索する、「お客様の声」を参照する、施工事例の写真を見る、この3点が重要です。特に「お客様の声」は、大きな判断材料になります。カウンセリングでの様子や、施工に入ってからの状況など、家を建ててから後悔しないためにも、じっくりと確認しましょう。

また、気候が厳しい地帯に建築する場合には、その土地の事情に慣れているかどうかも重要な判断材料です。たとえば、冬には雪が積もり、厳しい寒さとなる岩手県であれば、高気密で暖房効率の良い物件を手掛けるハウスメーカーがおすすめです。「ディアホーム」というハウスメーカーは、岩手県盛岡市・花巻市・北上市を中心に、スタイルにとらわれない自由なデザインの注文住宅を提案しています。施工事例に掲載されている住宅も個性豊かなものばかりです。盛岡市と北上市にはそれぞれ展示場があるため、現地に足を運んでも良いでしょう。

口コミ情報を参照するときの注意

これは注文住宅メーカーを決めるときだけに限った話ではありませんが、ネットで口コミ情報を参照するときには良い評判も悪い評判も「話半分」で見るようにしましょう。悲しいことに、人は良い思いをした時よりも悪い思いをしたときに口コミを書く傾向があります。また、口コミは主観情報であるため、同じ営業マンに説明を受けてもある人にとっては不快で、ある人にとっては気が合う人であることもあります。ネットで情報を集めるのも重要ですが、1番信頼できる情報源とは自分自身です。実際に住宅展示場に向かったり、資料請求等で話したりして判断するようにしましょう。


« »